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ガントチャートビューでリソース管理もできるカレンダー「CalendarAnything」

カレンダー関連のサービスでAppExchange上の最も上位にランクしているのがこの「CalendarAnything」。価格は月額8$/ユーザーと、国内の「rakumoソーシャルスケジューラー」が月額972円/ユーザーですから、同じような価格帯ですね。

  CalendarAnythingが面白いのは、スケジュールやイベントといった通常のグループウェアやGoogleカレンダーでイメージするようなカレンダーを切り口にサービスを構築するのではなく、Salesforce内の日付を持ったデータをうまく活かすこと、それらのデータの参照や入力の生産性を高めようとしていること、そのあたりに視点が当たっているのが面白いですね。

例えばこんな画面。

https://i.gyazo.com/8789aea9077d71ffac338bdfa4a2ed8d.png

ガントチャートっぽいビューです。ここで使えるのはSalesforce内のすべてのオブジェクトなんでしょうね。デフォルトだと行動(イベント、スケジュール)、ToDo、商談、リード等ですが、ユーザーが個別で開発したカスタムオブジェクトにも対応しているようです。

参照だけでなく、この場ですべての入力ができ、このビューではプロジェクト管理ツールさながら、バーを端を選択して期間を変更することができます*1

ビューと扱えるデータ幅が広がることが用途の幅も広げているお手本のようなサービスだと思います。なかなか面白い。

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https://www.calendaranything.com


CalendarAnything - Silverline - AppExchange


活動ログが成果に繋がる:rakumoソーシャルスケジューラー - 株式会社日本技芸 - AppExchange

 

*1:ただし、期間を持ったデータを格納しているオブジェクトに限る